日本人の60年
日本は世界で一番国民の平均寿命が長い国である。日本人は無意識のうちに自分もせめて平均的な寿命まで生きるだろうと考えている節がある。だから怖い。怖いから若いうちから働いてせっせと金を貯めて老後に備えるのだ。
もし寿命が60年だったらどうだろうか?少なくとも今ほどせっせと貯金する必要はないだろう。60年の短い人生をできるだけ楽しもうとするはずだ。
60歳から後の20年なんて意味があるのだろうか?仕事を離れた普通の老人はただ自己満足のために生きるしかない。老人が生きていて喜ぶ人は老人本人とお小遣いをもらえる孫などのほんの限られた親族だけだろう。大多数の他人から見れば、生産性を失った老人は地球の資源を食いつぶすだけの無駄な生き物に過ぎない。そんな老人にはなりたいか?
自分の寿命は60年、あるいは60歳で自殺をすると考えて生きてみよう。そしたら今とはまったく別の価値観で生きることになるはずだ。
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