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3シーン

[シーン1]

休み時間、学校のトイレ、宮田と林田が並んで用を足している。

宮田「でさあ、そのパチンコ屋の社長が従業員とバイトを一列に並ばせて言うわけよ。」

林田「なんて?」

宮田「”なにが大学生だ。おれは大学の学歴なんてものはまったく評価してねえぞ。東京大学、早稲田大学、東洋大学・・・”」(すこし笑い声を含みながら言う)

林田「なんでいきなり東洋大学なんだよ?」

宮田「いやバイトの中に一人、東洋大学の学生がいて。完全に当てつけてんの」

佐々木が途中でファスナーをあけて、一物を出しながらトイレに入ってくる。(股間にはモザイクを当てる)宮田と林田の二人は佐々木のほうを見て一瞬沈黙する。

林田「佐々木、おまえ出すのはええよ」

[シーン2]

社員旅行の夜、ホテルでの宴会。朽木が舞台の上でもだえ苦しんでいる。そこに先輩の花村が駆け込んでくる。苦しんでいる朽木を抱き起こして訊く。

花村「どうしたんだ、朽木。何があったんだ?」

朽木、苦しんでうめくだけ。

花村「朽木、何を苦しんでいるんだ。朽木」

朽木、やっとの思いで口を開いて。

朽木「き、給料が安い・・・」

社員達の爆笑の声。社長と専務と常務は一見笑っているが、実は目が笑っていない。

[シーン3]

冬のハルピンのバスの中で旅行者と地元の人の会話。

旅行者「寒いですね。今日は何度ぐらいですかね?」

地元の人「大体20度ぐらいでしょう」

旅行者、一瞬沈黙して聞き返す。

旅行者「それはマイナスですか?」

地元の人、あきれた顔で言う。

地元の人「あたりめえだ。冬のハルピンにプラスなんてねえよ」


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