スポンサードリンク
久しぶりの練習で立ったグランドは身を刺すような寒気で覆われていた。野球は今や俺にとって週に1度の運動量を摂取する手段となっている。ランニングの後、体をほぐしてキャッチボールからトスバッティング、そして自分にとってのクライマックス、フリーバッティングに入る。1打席目はレフト前に痛烈なライナー、2打席目は三塁線に痛烈ライナー、少しタイミングが早かったので3打席目からは少し球を引き付けることを意識して三遊間を破る痛烈ゴロ、4打席目は引き付けすぎて当たり損ね、しかし落ちた位置はセカンドの頭の後ろ、5打席目会心の当たりはレフト柵越え、ピッチャーが変わって6~9打席目は凡打、最後の打席はセンター方向へライナー性の当たりであった。これでしばらく余韻に浸れる。
帰宅したあとは、2時から6時半まで昼寝、ハムや鶏をつまみでやりながら雪花ビールを2缶飲んでから晩飯。しばらく女房と一緒にテレビを見ていたら24時ごろにソファーで寝入ってしまって、起きたのは4時半、ベッドに移り更に10時半まで寝る。今ここで計算してみると、途中少し目が覚めていた時間を差し引いても13時間は寝たようだ。どうも俺の体は、疲れた分きっちり睡眠で取り返さなければならないようにできているようだ。ほんの少しの睡眠で、活動をし続けることができるナポレオンや毛沢東、明石家さんまや佐藤優などの体質がある意味うらやましい。
夢に出てきたのは香港時代の上司、T橋さん。俺はこの人の下にいるとき、仲間内で呼んでいた取引先の担当者のあだ名入りのメールを本人にCCを入れたまま送ってしまったことがあった。そのことを夢の中でなじられた。俺は「そんな昔のことをいまだに言いやがって」という気持ちをこめてあてつけがましく土下座して謝る振りをした。頭を伏せているとT橋さんに右耳の中を舐められた。一度は頭をおこして「何をするんですか!」と言ったもののこんどは左耳の穴を舐められた。俺は抵抗しなかった。
スポンサードリンク